水彩色鉛筆画ってなあに?
水彩色鉛筆で塗ったところを、ぬれた筆でなぞると、色鉛筆が水に溶けて、水彩画になります。水の量や筆使いで、いろいろな仕上がりを楽しめます。
色鉛筆と筆が1本あれば、絵の具やパレットなどが不要なので、気軽にどこでも絵が描けます。

思わずかぶりつきたくなる「すいか」を
描いてみましょう。

はじめは、色鉛筆を薄
く塗り、水をつけた筆
でサーっとなぞります。
水が乾いたら、上塗り
をしてメリハリをつけ
ていきます。
中心から放射状に塗る
のがコツです。

下塗りしたところは、
画面の中の明るいところ 。
次に、濃いところのみを
塗る力を調節して、ぼかし
ながら塗ります。

種の入っているところに
陰影をつけてます。
繊維の細かい線をていねい
に描きます。
線を水でぼかして質感をだ
します。